床暖房の知識② 〜蓄熱床暖房編〜
本日は電気式床暖房の1つ
蓄熱式床暖房を紹介します!
蓄熱式床暖房の特徴は
電気代の安い深夜電力で蓄熱材を暖め
日中に放熱させることにより
24時間お得に部屋を暖める!です。
蓄熱式床暖房のメリット・デメリットは
メリット
・住居内の温度差が小さくなる
蓄熱式床暖房は広範囲に設置した際に
最も高い効果を生み
住居内を均一に暖めることができます。
・ランニングコストが安い
深夜電力で蓄熱材を暖めるため
割安電力で1日中暖かく過ごせます
・メンテナンスほぼ不要
設備がシンプルなので基本的に
メンテナンス不要です!
・安全性が高い
床面の温度も低く低温やけどの
心配もありません
デメリット
・初期費用が高い
蓄熱体はそれほど高価ではありませんが
コンクリート工事費や
断熱材に費用がかかります
・細かな温度管理ができない
寒い日のみスイッチを入れるという
使い方ではなく、
1シーズンスイッチを入れておく
といった長期的な使用が基本。
温度管理はタイマーなどで調整することになります。
・新築向き
リフォームとして施工は現実的ではない。
新築時に導入が基本となります。
・電気量が増えてしまう
蓄熱式に限らず、電気式の床暖房は
電気使用量が増えています
しかし、蓄熱式は電気式の中でも
効率よく電気を使用するので
ランニングコストを抑えることができます。
いかがでしょうか?
メリットデメリットがありますが
新築を考えていて
24時間お部屋を効率的に暖めておきたい!
という方にはオススメできます😄
次回は
電熱線ヒーター式床暖房を紹介します😄
最後までお読みいただき
ありがとうございました!!